萩焼について

萩焼には「萩の七化け」という、現象があり、長年使い続けることで茶や酒が浸透し、器の色彩が変化することが特徴です。しかし、使うほどに色調が変化して魅力を呼ぶ一方で、手入れを怠るとカビが生じてしまうこともあるため注意が必要です。弊社では商品のご紹介はもちろん、萩焼の正しい取り扱い方もご紹介しています。お気軽にご相談ください。

実用的な商品も多数取り揃え

萩焼は特別なものと思われることが多いですが、日常的に使える作品も多くあります。最近では釉薬にこだわりデザイン性に富んだものなど、時代のニーズに合わせた作品を取り扱っております。

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こだわりの商品も多数取り揃え

萩焼いとうでは、先に述べたように実用的な萩焼もありながら、伝統的な作品も取り扱っております。登り窯で焼かれた受賞作家による一流作品もあります。

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萩焼のお取り扱いについて

01.水洗い
まず梱包材などの埃や塵を取り除くため、軽く水洗いをします。最近の器は撥水加工を施しているものもございますので、煮沸は推奨いたしません。(どの器に撥水加工がされているか等はご購入の際にスタッフにお聞きください。)
02.高台を滑らかに
高台部分は通常、釉薬をかけず陶土そのものを焼いた状態のため、作品によってはざらつきがみられます。検品時にも高台を滑らかにするための処理は行いますが、ヤスリやサンドペーパー等を使用してご自宅でもされることにより、さらに高台部分が優しい手触りになります。
水漏れについて
萩焼は磁器などに比べ陶土の浸透率が高いです。そのため、使い始めは水漏れが起こることが多々あります。こちらの現象は使い込まれていくうちに自然と止まります。どうしても気になるという方は、よく乾燥させた後、お米のとぎ汁などに6時間ほど漬け、よく乾燥させたのちにご使用くださいませ。もしこの工程を行っても水漏れが止まらないという場合はお手数ですが一度店舗までご連絡をお願いいたします。
洗う際のご注意
萩焼は他の食器類に比べ強度が弱いため、食洗機のご使用はしないでください。他の食器やステンレスにぶつかり欠けてしまう可能性がございます。また、萩焼は浸透率が高いため、漂白剤などのご使用は一切行わないでください。

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